私は覚悟を決めて、この言葉をここに記します。

今の日本で生きる多くの人が感じているもどかしさ。
頑張っているのに報われない現実。自分に自信が持てない毎日。
効率や損得が正しさよりも優先される社会の空気。

「もう限界かもしれない」

そう感じている人に、私は伝えます。
日本は、本当に価値のある国だということを。

世界各国を見て回った中で確信したことがあります。
アメリカの自由の裏にある孤独や縛り、香港のスピードが生む消耗、中国の力と引き換えの不自由さ。
どの国も素晴らしいけれど、「人の痛みに自然と気づける強さ」
「誰かのために静かに動ける優しさ」を、私はやはり日本の中に感じます。

今から80年前、戦時中、未来の日本を信じて命を賭けた若者たち。
東日本大震災で見せた譲り合いと助け合いの精神。落とした財布が返ってくる誠実さ。
誰も見ていなくても靴を揃える心遣い。

世界から見ても、こんな国は他にありません。

私たちが今、何不自由なく生きていられるのは、
「日本の価値」を命がけで守り抜いてくれた先人たちがいたからです。

だとすれば、
今度は私たちがこの国の価値を守り、未来に渡す番ではないでしょうか。

そして、その力を持っているのが、「若者」です。


私が言う若者とは、年齢ではありません。
「まだ自分は終わっていない」「もっとできるはず」そう信じている人は、
みんな心の中に“蕾”を持った若者です。

若者には、未来を疑わずに信じられる力があります。
まだ何者でもない自分を信じて、走り出せる力があります。
これは過去の成功や肩書きに縛られた大人たちには持てないエネルギー。
若者にしかない武器です。

間違いなく、日本を支えて背負うのは若者です。

そして何かを始めたいと思ったその瞬間から、
あなたの中にはもう、未来を変える火があります。

私たちは、その火を燃え上がらせるための場所を作ります。
志を同じくする仲間と出会い、自分の可能性を最大限に引き出し、この国の未来を共に築いていく場所を。

ここに約束します。

私たちは、あなたの中に眠る可能性を日本で一番信じ、
あなたと一緒に走り抜きます。